CM紹介
ある日ふと現れた新たなどんぎつね。
さて、今回はどんなどんぎつねが
現れたのでしょうか。
温かくてちょっと不思議な物語の
はじまりはじまり。
CMストーリー
大晦日の夜。
こたつを囲むどんぎつね氏と、メガネの青年。
青年は、最強どん兵衛 かき揚げそばの魅力を
どんぎつね氏に伝えたくて、伝えたくて
気づいたら、口から漢字のキャッチコピーが溢れ出てきます。
しかし、どんぎつね氏は慌てません。
「またか・・・」くらいの感じで
右から左へと受け流していくのでした。
登場人物
どんぎつね氏
やや小柄なタイプのどんぎつね。滅多なことでは動じない性格。その性格のためか、他のどんぎつね達からは畏敬の念を込めて「どんぎつね氏」と呼ばれている。集中力が切れると、耳が落ちる。
メガ森氏
特技は自称、ラップ。(ただ早口なだけという説)漢検二級。普段はピアスを付けているが、CM出演のため外している。眼鏡は、レキシントンタイプを愛用。好きな最強どん兵衛は、かき揚げそば。噂では、長身で美脚の妹あり。
制作秘話
第3弾のキャラクターデザインは、『映像研には手を出すな!』の大童澄瞳先生にお願いしました。
どんぎつね氏のキャラデザは、先生曰く初期の浅草みどり氏のタッチを意識したとのこと。
また、眼鏡の青年は(これはとても図々しい話なのですが)できれば同作の金森さやか氏の男性バージョンとかがいいな~と言う、なんとも厚かましいオーダーを。(本当にすみません!)
しかし、先生は心が広い!
「あまりにもストレートな依頼すぎて大笑いしました」
そう言って、笑いながら快諾して頂きました。
本当にありがとうございます!!!
また先生は、この男性キャラがファンの方達に人気が出れば、作者としても嬉しいですと仰り、細部のとくに筋張った腕の造形や顔の輪郭には、最後までこだわっておられました。
本当にありがとうございました!
漫画家メッセージ
漫画家プロフィール
大童澄瞳

1993年生まれ、神奈川県出身。高校では映画部に所属。その後、漫画を描き始め2015年コミティア111に出品。2016年『映像研には手を出すな!』にて連載デビュー。現在も「月刊!スピリッツ」(小学館)で連載中、単行本は7集まで発売され120万部(2022年11月現在)を突破している。同作は、アニメ化、実写ドラマ化・映画化されており、アニメ版ではED映像を手掛けたことで、アニメーターとしてもデビューしている。